「大きな仕事」よりも「小さくても誇れる仕事」
東京とはじめとする都会に住んでいると、
「大きな仕事」をすることができます。
「大きな仕事」とは簡単にいえば、
「大きなお金を動かす仕事」です。
たとえば、
不動産会社であれば都会で仕事をしていれば、
大型のタワーマンションや地域開発のプロジェクトを任されることも
あると思います。
田舎の不動産屋さんでは、
そんな仕事はできないでしょう。
しかし、
地方では「大きなお金を動かす仕事」はできませんが、
「ひとりひとりに寄り添った仕事」をすることができます。
高いタワーマンションを立てるプロジェクトを任されることはありませんが、
良い家を探す若者の手伝いを満足してもらえるまで続けることができます。
「大きな仕事」ではなく、
「小さくても誇れる仕事」が地方は田舎にはあると思います。
私も都会に住んでいたころは「大きな投資が必要な仕事」をしていました。
しかし、地方に移住してみて、そのような仕事よりも、目の前のひとりひとりのために顔をみてする仕事のほうがやりがいがあると感じています。
一般的には大きな仕事をすることに人は惹かれます。
でも、自分はそうではない、という人は地方での生活に
向いているかもしれません。