なぜ地方移住者の「朝は早い」のか
地方に暮らしていると、
朝起きるのが「早く」なります。
これは不思議なことですが、
地方移住者に聞いてみると、やっぱり朝が早くなるみたいです。
聞いているかぎりでは遅くとも「6時」には起床している人が多いです。
なぜ田舎の朝は早いのか。
これは単純なようで、深い問いですね。
私が思うに、
田舎の朝が早いのは、夜寝るもの「早い」からだと思います。
夜早く寝て、朝早く起きる。
そのリズムが田舎には自然とあります。
昔から人間は日が昇ったら起きて、
日がおちたら寝る生活をしていたわけなので、
夜早く寝て朝早く起きるのは「人間にとって自然なリズム」なのです。
東京で働き、暮らしていたころは、
そもそも「寝る時間」が不規則でした。
サラリーマンだったので飲み会もありますのし、
残業もあります。飲み会の日には終電にも間に合わず、
漫画喫茶で朝を迎えることもしばしばありました。
今考えると、よくそんな生活していたなと思います。
(漫画喫茶に泊まる料金も馬鹿になりませんし、
あんなところで寝て、疲れが取れるわけありませんね)
地方の飲み会は都会と比べると、
節度があるように感じます。終電を逃すまで飲むことは
ありません。みんな、そこそこ飲んで、帰ります。
ストレスがそんな溜まってないのかもしれませんね。
なので、
地方に住んでいる人は「早く寝る」ことができるわけです。
すると、自然に朝は早く起きます。
このような生活サイクルに身体が順応してくると、
身体の調子が良くなります。
食欲も出ますし、気持ちも前向きになります。
落ち込むことも少なくなります。
地方に住むと、
生活リズムの大事さを痛感します。