「地方に移住」して気づいた「大切なコト」

東京から地方に移住。移住生活をしながらの気づきを書いていきます。

お金を出せば買えるものを「あえて買わない」ことが豊かさをつくる

里山資本主義という本を読んでいます。

 

生活に必要な全てのものを「お金」で賄う生活ではなく、

食料、エネルギーなど生活に本当に必要なものは「自給」できる生活に

変化させていこう、という点がとても面白いです。

 

実際、今の時代を考えたとき、

お金、つまり、収入を上げることは簡単ではありません。

 

企業の成長も右肩上がりではありませんし、

ましてや給与は毎年上がっていくことも期待できません。

 

そんな労働環境の中で、

生活の豊かさを手に入れるためには「コスト」を下げるしか

ありません。

 

生活の水準を維持しながらも、

生活にかかるコストを減らしていくことで、

暮らしは豊かになっていきます。

 

そのためのひとつの手段は地方での生活です。

地方でローコスト生活をすることで、豊かな生活を手に入れることが

できます。

 

しかしこれは、都会で生活していてもできることではないでしょうか。

生活のコストを見直し、自給できる部分は自給していく。

小さなことでもよいので「自給」の仕組みを生活に落とし込んでいく

ことの大切さを、本を読みながら改めて感じました。

 

我が家では「庭で野菜を栽培」していたり、

妻が「服飾」をしていたりと、少しずつ自給の習慣を取り入れています。

 

最近は近くに海があるので「釣り」をして魚の自給をしたり、

近くの「湧き水」で水の自給をしようかと思っています。

 

自給の習慣、

大事だなと思っています。

(実践していくのがとても大切ですね。

お金を出せば買えてしまうものなので、安易に買ってしまいがちです。

ぐっとこらえて、作ってみる、という発想が大事だなと感じます)